​ご感想

☆大変興味深く拝見しました。映像に出てくる語り部の大部分が神授型でとつぜん語るようになったというところが興味ありました。自然に促した生活が変わるとケサルが夢に出てこなくなるというようなところも印象に残りました。
☆ケサル語り部文化を知ることができて本当によかった。
語り自体の強さが演劇とは比べものにならない。記録に残って本当によかった。現在のチベットの様子もうかがい知ることができてよかった。ぜひ多くの人に見てほしい
☆定本もでき、草原の環境が破壊され、新しい語り部が生まれづらいこと、中国政府の世界に向けたチベットの政策など多くの問題があることがよく分かりました。見ることの無いチベット、語り部の取材、ドキュメント映画は貴重です。
☆とても興味深く面白かったです。こういった語り部の存在を想定するとかつてのあらゆる叙事詩のあり方が変わってくると思いました。映像で見ることができて本当に幸運でした。
☆とても美しい映像で分かりやすかったです。20数年前、観光でラサに行ったことがありましたが、そういえば馬に乗った人のタンカがたくさんあり、今やっとそれがケサル王だと知りました。いろいろな語りのスタイルがあるようでやはり野外でマイクを通してではなく聴いてみたいと思いました。
☆無形の文化を守ることは今の時代、本当に難しいのだと思いました。それで皆が幸せになれればいいのですが、決してそうとは限らないと思います。新しい叡智の必要性を感じました。

☆清らかな環境が破壊されたら全てが終わるのだと再認識しました。

☆チベットの文化が失われていくようで心配になりました。
☆大変貴重な記録。キルギスのマナスチと同じように神授型であることにも惹かれました。文盲、あるいはイタコのような本当の盲目の者が神とつながる。神とつながる(憑かれる)ときに病むというのもアジアの巫者たちと共通性を思いました。叙事詩/民の語りの歴史性が必然的に、語り部の意図とは別に弾圧を招く、”声の政治性”も重要なポイントと思いました。
☆語り部の伝承から、定本版、将来は語り部がなくなるのかもしれないとの視点は大変興味深い内容でした。文化、社会の変容、問題を含んだドキュメンタリー。今後も追ってください。
☆語り部たちの顔がとてもよくて語っているときの生き生きした姿が印象的でした。
☆神授型で語る物語の内容は人によって違ったりするのですか(*大まかなあらすじは同じですが、それぞれが自分の語り口を磨き、アピールします。ただ定本が出るとそれに合わせていくのでは無いかと気がかりです)
☆語り部は超能力者なのでしょう。共産党ととのかかわりが知りたかった。(*文化大革命時は「民の毒草」とされ語り部たちは投獄させられました。今は省政府から月、数万円の補助を得ているものもいます)
☆非常に興味深い内容でした。制作、取材時の映像にならなかったお話などもお聞かせしていただける機会があればいいなと思いました。
☆監督自身が何度も語り部たちと接し、家族や生活にも触れ、表情と言葉から「ケサル大王」への思いや真実を引き出している、「何故この作品を作りたかったのか」という作り手がみえるドキュメンタリーは面白い。
☆壮大なパノラマに魅せられ画面から眼をを離すことが出来ませんでした。感動的に見終えました。
☆ 大草原で牧畜を営む生活の中で、神授的な語り部たちにより伝承されてきた「ケサル大王伝」が、今や生活環境の変化で文化そのものも大きく変容してきている中で、今後どのような形で伝承され続けて行くのか、果たして良い未来なのか或いは観光資源化していってしまうのか、非常に危惧される局面にあることが強く印象付けられました。
☆ 壮大な草原で神授的な語り部たちによる語りのシーンを強調することで、滅びかけている大切な自然や文化の保護を心の底から感じ取れるように構成を修正されたのだと思います。この形の方が私は映像も綺麗で見やすく共感しやすく感じました。

☆とにかく素晴らしいの一言に尽きる。

☆とても素晴らしかったです

☆語りと謡をたっぷり聞くことが出来て嬉しかった

☆語り部になった経過とか不思議に思うことばかりでした

☆すばらしい記録だと思います。何度も見てみたい

☆ケサルへの思いが伝わってきました

☆素晴らしかったです。前作を見たいです

☆チベット、ケサル含め、初めての出会いでした。不思議な思いがしました

☆チベットの語り部の存在をはじめて知ったのでとても興味深く鑑賞しました。チベットの守っていって欲しい文化を沢山見つける事ができた素晴らしい映画でした。

☆伝えるべきことを伝えようとの、監督の情熱が、ひしひしと迫ってきました。
カムの大草原で、神がかり的に憑かれたように語り続ける語り部たちの姿は、圧巻でした。今、残しておかなければ消えていってしまうもの、世界には、それが、今、どんなにたくさん、あることでしょう。「高地などの過酷な環境、テレビや通信手段の何もない暮らしだからこそ、起こりえたこと。でも、便利なものが入ってきて、語り部の神的な存在は、変わってきた。」と語っていたロディーさんの言葉が残ります。
物質的な豊かさや便利さと、引き換えに、人は、神や大地と、遠く隔たってしまったのでしょう。それが、急速に、加速しているように思われます。さらに、チベットは、中国政策による、言語、文化の危機ですが、そのことも、また映画から伝わってきました。高地での過酷な環境、公安の厳しい妨害、翻訳の難しさなど、本当に、ご苦労をされたことと思います。

ショックなのは近代化の波に巻き込まれてケサルも変貌を遂げてしまう様子がとらえれていることです。ケサルの保護を言いつつも、語り部たちを片隅に追いやりケサルを単なる観光資源としてしまう、世界中で同じことが行なわれてきたとはいえ寂しい限りです。それだけに民衆にまだ息づいている最後の姿をとらえたこの映像は極めて重要なのだろうと思いました。

昨年、東チベットに行ってチベット文化に興味を持ちました。それまで焼身自殺のニュースを知るくらいでイメージが掴めませんでした。ケサル大王の話は知りませんでした。今回の映像とナレーションでとても印象深くなりました。NHKなどでぜひ放映してもらいたいです。

☆ハインリッヒ・ハラーの紀行文などで、チベット高原に興味を持ったことから始まった映画鑑賞。この映画の美しく広々とした青い空に先ず感激。

重い機材ととも4000メートルの高地をいろいろな困難にもかかわらず、何度も足を運ばれたご苦労は画面に描かれているわけではありませんが、相当な執念がなければ成しえなかったことでしょう。

☆書物では活仏とか転生とか出てきますが、このように「語り部」が実際に語れるようになるのを見せていただき、それも何人も!本当にこんなことがあるんだ、と驚くばかりです。

☆最初の回のお留守の間、ロディーさんが「語り部があんなに尊敬されない存在になってしまいショックを受けた」とおっしゃっていましたが、本当に「最後の語り部」になりつつあるのですね。そういった点からも一つの時代を切り取った映像を撮られた監督のお仕事は素晴らしいと思います。しかも言葉で説明するのではなく、あるがままを見せてくださり、観る私たちに考えさせる監督の力はすごいと思います。ジェクンドの現在の様子は衝撃的です。映画鑑賞に集まっていた人たちはかなりの専門家の方々が多かったようですが、遊牧民が駆け巡る草原や英雄物語にあこがれを持つ一観客ですがこれからもよろしくお願いいたします。

☆素晴らしい映像でした。同時に現在の中国の経済成長のもたらす諸問題についても多く考えさせられました。ジェクンド(玉樹)の華やかな復興ぶりはすごいですね。中国はチベット仏教をビジネスにしましたが、今度はケサル大王をも観光ビジネスとすることに悲しみを感じます。草原に暮らす人々が心安らかに平らかに暮らせることを願わずにおられません。

☆ナレーションの方の声も素晴らしく、聞き取りやすく、一人一人の語り部の方々へのつながりも良くわかりました。言葉の問題、民族の問題、ケサル大王の位置付けなどチベットの抱える難しさも伝わりました。素晴らしい作品です。

☆若き語り部は、その使命感に目をきらきらさせ、語り部として長い時間を過ごした人は、そこにエネルギーを費やしすぎた為か、口が動かなくなり、語り部として生きられない時期もあったとか。それは、中国の制圧や、ケサル大王伝の普及のため、語り部までもがエンターテイメント性を求められたことによるストレスもあったのだ。

☆映像もとてもすてきだった。叙事詩ってすごいと思った。(日本の古代叙事詩)ホツマツタエを思った。どんどん消えて行く伝統は気付いた人たちが繋いでいくんだと思う。多くの人にみてほしいです。

日本にいてケサルの映像を見る機会を得て、とても貴重で感動しました。色々な思いが浮かび、まだ整理できませんが古き良きものが残り継がれて行くと良いなと思います。

☆世界中、同様の事が進行している中でとても貴重な記録を残してくれました。
失なわれてゆくもの、変わってゆくものは元通りにはなりませんが、意識魂の時代に入り、意識に一人一人が取り戻してゆくしか希望がないと思っています。

「神授型」語り部に興味を持ちました。突然、神のお告げがあって、語りができるようになった、というような神秘的な現象が本当に起こりうることなのか?半信半疑なのですがそれが実際に起こっているのなら、大変なことです。それについて、もっと突き詰めてみたら面白いのではないでしょうか。

☆とても興味深い内容でした。ケサルの語り部たちは猛スピードで、普通に話すときのような抑揚もなく、覚えられるはずもない分量の話をすらすらと語っているのを見ていると、これは以前、旅したラダックで見たものと形こそ違えど、憑依状態というのはやっぱりあるのだなと実感しました。連れて行った友人はチベット文化圏についてはほとんど知識がないのですがそれでもやはり強い驚きをもって映画を見た、とてもおもしろかったと述べていました。

伝えるべきことを伝えようとの、監督の情熱が、ひしひしと迫ってきました。
高地での過酷な環境、公安の厳しい妨害、翻訳の難しさなど、本当に、ご苦労をされたことと思います。
☆カムの大草原で、神がかり的に憑かれたように語り続ける語り部たちの姿は、圧巻でした。今、残しておかなければ消えていってしまうもの、世界には、それが、今、どんなにたくさん、あることでしょう。「高地などの過酷な環境、テレビや通信手段の何もない暮らしだからこそ、起こりえたこと。でも、便利なものが入ってきて、語り部の神的な存在は、変わってきた。」と語っていた、ロディーの言葉が、残ります
☆物質的な豊かさや便利さと、引き換えに、人は、神や大地と、遠く隔たってしまったのでしょう。それが、急速に、加速しているように思われます。さらに、チベットは、中国政策による、言語、文化の危機ですが、そのことも、また、映画から伝わってきました。
☆私は、今、沖縄八重山と東京を、行ったり来たりの生活ですが、八重山の祭祀も、とても興味深いもので、古からのものが、そのままに、島々に残っています。神女たちは、神に選ばれ、神事を執り行っています。島という、狭い地域、過酷な歴史、やはり、文明から隔たった地だったからこそのことなのだと思います。
☆近代文明の流入、観光地化などによって、その神的な力が薄れてきていることと、チベットの現状は、共通していることのように思えました。​

​  上映記録
       『最後の語り部たち』感想
 
◎かっこいいね。美しいね。こんなドキュメンタリー初めて。
◎見たことの無い映像。最近最も楽しめた興味深い作品。
◎仏教文化と二層になったチベットを観せて頂き、今朝もまだ興奮しています。
◎映像もとてもすてきだった。叙事詩、語り部たちってすごいと思った。
◎カムの大草原で憑かれて語り続ける語り部たちは圧巻!
◎とても興味深い内容でした。語り部たちは猛スピードで、覚えられるはずも

 ない分量の話をすらすらと語っている。
◎「語り部」が実際に語れるようになるのを何人も見て驚くばかりです。
◎近代化の波に巻き込まれてケサルも変貌を遂げてしまう様子がショックだ。
◎語り部たちの現状から中国政策によるチベットの言語、文化の危機が伝わった。
◎色々な思いが浮かび、まだ整理できませんが、とても貴重で感動しました。
◎世界中、同様の事が進行している中でとても貴重な記録を残してくれました。
◎この映画は人間についてとても重要な内容を含んでいる。
◎友人に連れられて来た。チベットの知識はなかったけれどとても面白かった。
◎素晴らしい映像でした。草原に暮らす人々が心安らかに平らかに暮らせること

 を願わずにおられません。
◎4000メートルの高地をいろいろな困難にもかかわらず、何度も足を運ばれた
 ご苦労による映像は相当な執念がなければ成しえなかったことでしょう。