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     Documentary film

 Tibet Hero

KING GESAR

  チベット 天空の英雄

ケサル大王

監督 大谷寿一

​ケサルとはどんな英雄なのか。なぜチベット人は彼を

愛するのか。カム、アムドの美しい草原に7年間追った

日本人による初の本格的東チベット・ドキュメンタリー

「ケサル大王伝」はチベット古代統一王朝「吐藩」崩壊後の11世紀、群雄割拠の中で仏教国の王をモデルにチベット統一と仏教布教を託して創られた物語と言われます。東チベットの草原の民の理想と願いを代々語り部たちが受け継ぎ、創り上げて、世界最長の英雄叙事詩となったのです。夢を見て突然語り出すと言う神秘的な語り部は今なお存在していました。語り部の語り、冬の寺の舞踏劇、末裔を名乗る男たちの競馬、そして「ケサル」を永遠に残し、さらに世界に広めたいという男の情熱が完成させたケサル千枚タンカ(伝統絵画)をもとに「ケサル大王伝」を初めて映像で紹介します。

 さらにドキュメンタリー「ケサル大王」はテレビではほとんど放送されない東チベットの自然と文化、人々の暮らしを「ケサル大王」から見つめました。いま、中国政府は東チベットで「西部大開発」の名のもとに大規模な開発をしています。幹線道路や鉄道の開設が行われ、各地で新しい町が造られています。また金をはじめレアメタルなど地下鉱物資源の採掘も始まりました。それはケサル大王の聖なる山アムネ・マチェンまで及び、氷河が消える気候温暖化ととものにこのような「大地の病」をチベット仏教の高僧が「大地の守り神」としてケサルの力に頼り、人々と丘に「旗の仏塔」を建立し祈願する祭儀を取材しました。

 この取材の後、東チベット各地で焼身自殺に

よる抗議が行われています。ダライラマ14世への強制批判を拒否する僧たちが中心ですが、百人目の17歳の少女は学校でのチベット語禁止に抗議しました。ドキュイメンタリー『ケサル大王』は焼身抗議を予感させる映像に満ちています。中国はチベットをどうするのでしょうか。隣国である日本人にとって無関心ではいられません